「かならず帰る」なら「かならず帰れる」

Taken with a Rolleiflex MiniDigi

【画像】iPhoneアプリ「かならず帰る」を使って帰宅している写真

東日本大震災後、自他共に認める方向音痴な自分に危機感を抱いてダウンロードしたのが「かならず帰る」というiPhoneアプリ。

ダウンロードしたものの、当然のごとく実際に使う機会がなかったのですが、たまたま仕事でGPS系のアプリを試す必要があり、ついでに試してみました。


かならず帰る

ちなみに、GPS系アプリの方は、
現在位置のみをGoogleマップにマッピングしたり、
軌跡を記録&Googleマップにマッピングできる必要性があったので、
Cyclemeter GPS サイクリングストップウォッチ」と「GPS me!」を試しました。

iPhoneアプリ「Cyclemeter GPS サイクリングストップウォッチ」
Cyclemeter GPS サイクリングストップウォッチ

iPhoneアプリ「GPS me!」
GPS me!

「Cyclemeter」の方は、
ほぼリアルタイムで現在位置がわかる上に軌跡も表示&記録できるので、
見てて面白いし最初ずっとそれを信じて歩いていたんですが、、、
途中で現在位置表示が固まる事態に。

仕方なく「GPS me!」でチェックすると、
行きたかった方向とまんまと逆方向に歩いていたことが判明。。
「かならず帰る」でチェックしたら、
当然のごとく違う方向を指していました・・・

▼誤って1kmも北上していました・・・
誤って北上していた様子

「Cyclemeter」をナビ代わりにするのはイカン!ということを悟り、、、
そこからは、せっかくだし「かならず帰る」を全面的に信じて進むことに。

▼この矢印を信じてみることに・・・
「かならず帰る」を使い始めた時のアプリの画面

ちなみに、歩き始めた時点でバッテリー残量は30%切ってたのですが、
ここで活躍するのが「mophie juice pack air®」。
なにせiPhoneはバッテリーが持たないので、
いざというときに少しでも長く使えるように常時装着してるのですが、
まさかこの時まんまと役に立つとは思いませんでした。
お陰でアプリを試せたし、音楽聴きながら歩けました。

▼途中一回だけコンパスの干渉という表示が。バッテリー残量はジワジワと上昇中。
直線距離4kmちょっと、約半分歩いた状態の「かならず帰る」の画面

途中、舗装されていない砂利道とか(笑)、
怪しいトンネルを抜けたりとか、
ちょっと不安になりつつも、
順調に距離が縮んでいくのは妙な安心感がありました。

▼バッテリーは、音楽聴きながらでもMax70%ちょいまで回復。
mophie juice pack airのお陰で、バッテリー残量はMax70%まで回復。

▼ようやくゴール!というところ。バッテリーは減り始めました。
ゴール直前の「かならず帰る」の画面。バッテリーはちょっと減り始めました。

国道に出てからは道案内も出るので
「Cyclemeter」と「GPS me!」もちょこちょこ見たりしましたが、
「かならず帰る」、本当に使えるアプリでした。

▼「Cyclemeter」で記録した今回の軌跡。最初に思いっきり間違えてるのがイタい・・・
「Cyclemeter」で記録した軌跡

と、いうワケで、
当初はGPSアプリのテストのつもりだったのですが、
「かならず帰る」と「mophie juice pack air®」は
災害用に必須だと身を以て実感できたのでした。
めちゃめちゃ疲れましたが(笑)

ちなみに、「かならず帰る」はオフラインでも動作するので
バッテリーを少しでも長持ちさせたい時にこそ有効です。

「かならず帰る」に加え、
「GPS me!」のようなリアルタイムで現在位置を表示できるアプリがあれば、
方向音痴でも、自信を持ってどこでも行けそう、帰れそうです(笑)

過去、何度か泣きそうな目に遭ってるので、、、
海外旅行時にも使ってみたいなぁと思います。

「mophie juice pack air®」もやっぱり使えるので、
連日ソフトバンクからiPhone5への機種変更キャンペーンのお知らせがくるけど、
「mophie juice pack air®」がiPhone5に対応するか、
他社から同等の製品が出るまで買う気がしないんだよなぁ・・・
デカいし、eneloopの外部充電器も持ってるんですけど、
充電機能を持ったケースの方が無駄がなくていいんですよね。


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