秩父夜祭2「秩父歌舞伎と秩父神楽」
Taken with a Rolleiflex MiniDigi
秩父夜祭のメインは、やはり山車(笠鉾・屋台)の曳き回しと花火になると思うのですが(少なくともよく知らない人にとって)、それだけではもったいない!という程見所が多い祭りなので、第1弾の『秩父夜祭1「動く陽明門」』に引き続き、第2弾はそれ以外の部分「秩父歌舞伎と秩父神楽」を別途ご紹介させていただくことにしました。
ちなみに、いずれも被写体が動くので、ミニデジ向きのものではないです(笑)。写真もショボいです。。
でも、近づいて撮ってみたい被写体です。
屋台芝居(屋台歌舞伎)
以前に見た、長浜曳山まつりなどとは違い、
秩父の屋台は、左右に「張出舞台」というのをくっつけるのが特徴です。
初めに見たときは、別途設営した舞台なのかと思ったくらいですが、
非常に面白い仕組みです。
ただ、この時はベスト電器前の駐車場でやったので、
写真や動画を見ればわかりますが、背後に眼鏡の看板とかあるし、、、
まるで情緒がなくって残念でした。
ちなみに、屋台芝居は当番制らしく、毎年違う屋台町会が上演するそうです。
演目自体が毎年同じなのかはわかりませんが、
少なくとも4年は通わないと見尽くしたことにはなりません(笑)。
屋台芝居(屋台歌舞伎)の動画
曳き踊り
屋台芝居は、前述のように「張出舞台」を付けて大がかりな演目をやるのですが、
屋台の曳き回しをしながら、途中途中で止まって演奏や踊りを披露する場合があります。
これを「曳き踊り」というらしいのですが、運が悪いと全く見られません(笑)。
自分も秩父神社で一回だけ見ることが出来ただけです。
これがまたイイカンジだったのですが、、、
ミニデジで撮るヒマがなかったので、、、EOS 5DとPENTAXのコンデジで撮った写真でご紹介します。
秩父夜祭写真ギャラリー2〜曳き踊り
左下の写真を見れば何となくわかると思いますが、
屋台芝居のように「張出舞台」はナシで、移動しながらいつでも披露出来るようになっています。
なお、左下の写真は、披露が終わって後退している最中の写真で、
小雨がパラついていたので、屋台の上にビニールが被さっています。
秩父歌舞伎
ミニデジで撮った写真が中途半端過ぎますが、、、
ミニデジは胸元で撮影するように出来ているので、
人の頭上から撮影するのは難しいのです。。。
言い訳ですが、イヤ、本当に。
矢尾百貨店駐車場でやっていた秩父歌舞伎は、
決めのポーズがあったりおひねりが飛んだりで、
自分が見てみたかったミーハーな歌舞伎のイメージ(笑)を
少し体験できました。
コレ、屋台でもやるのでしょうか。
秩父歌舞伎の動画
秩父神楽
重要無形民俗文化財でありながら、あまり注目されない秩父神楽。。
朝の10時から夕方くらいまで演目を変えながらずっとやっているので、
一日張り付いて見ていると他のものが見られないので仕方がないのですが、、、
ちょっともったいないなぁと思ってしまいます。
そんなワケで自分も幾つかの演目を見ただけではありますが、
なかなかこっけいなカンジの演目もあって年配の方々に結構ウケてました。
自分が興味を引かれた演目は、一番最後にやった「大蛇退治」。
いわゆるヤマタノオロチの話と違うのかもしれませんが、
祇園祭で見た石見神楽「大蛇」は、大蛇が火を噴いたりかなり演出がすごかったので、
大蛇を人間一人で演じるところやその動きがとても面白かったのです。
石見神楽と比べると迫力とか派手さはないですが、
でも、大蛇の不気味な雰囲気とかよく出てるなぁと思いました。
今はビルに囲まれ、人も多いので感じにくいと思いますが、
昔は結構怖いと思って見ていた子供は多いんじゃないでしょうか。
そう思いました。
秩父夜祭写真ギャラリー3〜秩父神楽
秩父神楽の動画
最後の方しか撮っていないので、大蛇を演じている人の動きはわからないに等しいですが、、、
「大蛇退治」は右の方です。
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