ミニデジ・VQ1005・VQ3007写真比較3
Taken with a Rolleiflex MiniDigi & VQ1005 & VQ3007

「ミニデジ・VQ1005・VQ3007比較1〜室内&朝の風景編」「ミニデジ・VQ1005・VQ3007比較2〜いざ、浅草ほおずき市編」と、2度に渡ってお届けしてきたミニデジ・VQ1005・VQ3007の写真比較ですが、いい加減疲れてきたので、、、これで一区切りをつけたいと思います。
第3弾は、「みなとみらい21編」です。あいにくの曇り空でしたが、今回は日中〜夕方にかけて撮影をしたので、ロケーションだけでなく、時間帯的にもこれまでと違うサンプルになったと思います。
ミニデジ・VQ1005・VQ3007比較3 〜みなとみらい21編〜
毎度のことながら、構図の微妙なズレは大目に見てください。。
また、いつも通り、基本的に解像度は標準モード(ミニデジ:1200×1200、VQ1005:1280×1024、VQ3007:2048×1536)で撮影していて、左から、ミニデジ、VQ1005、VQ3007の順に並べています。
オリジナルサイズの画像はFlickrで見られるようになっていますので、各画像下の「View on Flickr」からご覧下さい。
※ミニデジは2004年リリースの旧バージョンです。AF5.0ではありません。
※VQ1005は2006年リリースの旧バージョンです。
1.屋内
違いがわかりやすいと思い、意図的に、赤いもの、青いもの、太陽光、人口光を入れて撮影しました。
本当はもっとカラフルなお店などを撮影したかったのですが。
1-1.ランドマークプラザの吹き抜けを3階から
このへんは事務的な写真(笑)です。
1-2.Francfranc
1-3.クイーンズスクエア横浜内のエスカレーター
ちなみに、EOS5Dで撮影した写真はこんなカンジです。本当は、こんな風に撮りたかったんです。。
1-4.クイーンモールのガラスルーフ
1-5.みなとみらいギャラリー
2.屋外
時間と体力に余裕があったら中華街に行くつもりだったのですが(カラフルだし)、、、結局行けず、曇り空で海も汚く(笑)、地味な写真ばかりになってしまいました。。
2-1.ランドマークタワーとモクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー
ちなみに、EOS5Dで撮影した写真はこんなカンジです。いまいちなんですが、近い構図はコレしか撮ってなかったので…
2-2.パシフィコ横浜
2-3.臨港パークから見るベイブリッジ
2-4.ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル
ちなみに、ちょっと位置が違いますが、EOS5Dで撮影した写真はこんなカンジです。
2-5.臨港パークの芝生
ちなみに、EOS5Dで撮影した写真はこんなカンジです。
広くて気持ちいい芝生にポツンとある自転車を、曇り空を入れて寂しく撮りたかったんですがいまいちでした。。
2-6.フルーツ・ツリー
2-7.臨港パークから臨むビル群
2-8.街灯@パシフィコ横浜
2-9.みなとみらい21のビル群
ちなみに、EOS5Dで撮影した同時間帯の写真はこんなカンジです。
VQ1005が一番実際に近い色合いで描写していることがわかると思います。
3.参考
今回、認識できる手持ちの余っているSDカ−ドが32MBしかなかったため、夕暮れでこれからって時にVQ3007で撮影出来なくなってしまいました。。
こういう時、ミニデジのようにモニターで不要な写真を消去できればまだ何枚かは撮れたのですが、VQ1005にしてもVQ3007にしても、撮影した画像の確認が出来ないのがツライところです。
VQ3007の打ち止めですっかりテンションが下がりましたが、、、ミニデジとVQ1005の撮影はちょこっとしたので、参考までに載せておきます。
4.おまけ
残念ながらミニデジでは出来ませんが、VQ1005とVQ3007では動画撮影が可能です。
音声が記録できないのでハッキリ言って全く使わないのですが、、、VQ1005とVQ3007の動画を参考までに載せておきます。
ちなみに、どちらもファインダーを覗きながら、猫が中央になるように撮ったつもりなのですが、、、先のVQ3007レビューでも書きましたが、VQ3007はファインダーを信じて撮影してはいけません(笑)。
▲ VQ1005で撮った動画。猫はほぼ中心にきてます。
▲ VQ3007で撮った動画。中心にしたかった猫は右の方に…
ミニデジ・VQ1005・VQ3007比較3 〜みなとみらい21編 雑感〜
途中でVQ3007のSDカードがいっぱいになるアクシデントがありましたが、、、今回の写真を見る限りでは、相対的に見て、ミニデジが一番見た目に遠い色の描写をしているなぁ、という結果になりました。
VQ1005に比べて一見して大人しい印象の描写をするミニデジなので、色もフツーな気がしたりするんですが、とんでもないです(笑)。
もちろん、屋内撮影のように、ミニデジが一番実際に近い色の描写をすることもあるワケで、屋内だけなら話はまた変わるのですが、、、ホント三者三様、それぞれ一長一短アリだなぁというカンジです。
で、今回も、VQ3007の描写特性でわかったことがありましたので書いておきます。
- 「2-2.パシフィコ横浜」では、建物の色合いが、上から暖色〜寒色とグラデーションになっている。
※これは珍現象以外の何者でもない(笑)。 - 「2-7.臨港パークから臨むビル群」では、太陽を黒点で描写していた。
※ミニデジではすっかりお馴染みの現象ですが、、、VQ1005ではこれまで一度も見られませんでした。
それから、描写とは関係ない部分で一つ。
現在、電池はVQ1005同様、eneloop(エネループ)を使っています。
で、今回の撮影も、満タンに充電した状態で撮影を開始し、こまめに電源を切りながら撮影していたのですが、12枚くらいになってから、電源を入れた途端に電池残量不足のアラートが鳴り始め、撮影出来なくなりました。
何度か電源を入れ直すと、何事もなかったように電源が入り、フツーに撮影できることが後日わかりましたが、後日撮影した時も、やはり13枚くらいで同様の現象が発生しました。
また、今回の撮影時には、何度か電源を入れ直せばいいということがわからなかったので、予備として持っていった付属の単4電池を入れて使ったのですが、ビックリするくらいにキビキビと動きました。。こんなにも違うもんかと。
シャッターを押したときのレスポンス(音)もよいし、eneloop(エネループ)だと1〜2枚撮るともう電池残量が少ないよ表示になってしまうのですが、フツーの単4電池だとゼンゼン大丈夫でした。
VQ1005では、一部の個体でeneloop(エネループ)を使うと画像に線が入るとは知っていたのですが、自分は初めっからeneloop(エネループ)を使い、なおかつ、これまで何の問題もなかったので、てっきりVQ3007でも問題ないと思っていました。
他人事として、すっかり忘れていたワケです。。
ちなみに、VQ3007のレビューの際に、VQ1005で使えた電池がVQ3007で使えなかったので、VQ1005よりも電池の消耗が早いかも、と書いたのですが、eneloop(エネループ)とVQ3007固有の問題だっただけかもしれません。
実際問題としてVQ1005よりも電池の消耗が早い可能性は残っていますが、レビューの際の現象自体から、「VQ1005よりも電池の消耗が早い」と結論を出すのは早急なようです。忘れなければ、、、付属のアルカリ電池で試してみたいと思います。
なお、今のところ画像自体には何ら影響はないようなので、自分としてはこれからもeneloop(エネループ)を使う予定ですが、個体によっては画像に影響が出るかもしれません。
VQ3007でeneloop(エネループ)を使おうと思っている方は、ちょっとお気を付け下さい。自分と同様の現象が出ると、円滑な撮影なんて出来ず、かなりイライラしますので…。
About this entry
- Title:
- ミニデジ・VQ1005・VQ3007写真比較3
- Published:
- 2008.08.05
- Taken with:
- Rolleiflex MiniDigi & VQ1005 & VQ3007
- Category:
- ミニデジ・VQ1005・VQ3007比較, ミニデジ以外のトイデジ, ローライフレックス ミニデジ
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