秩父夜祭1「動く陽明門」
Taken with a Rolleiflex MiniDigi
前々から行きたいと思いながら、予定が合わなかったりで行けなかった秩父夜祭。
秩父は近いようで遠く、、、気軽には行けません(笑)。
それはさておき、トップの写真は、秩父夜祭の見所の一つである山車を秩父神社で撮影したものです(宮地屋台)。
ちょっとアンダー気味ですが(天気自体が悪く、午前中は小雨も降りました)、ミニデジらしからぬ(笑)重厚感のある雰囲気のある写真になりました。「動く陽明門」というタイトルにはそぐわないのですが…。
はじめに
自分もそうでしたが、秩父夜祭というと花火のイメージが強いのではと思います。
でも、祇園祭、高山祭と共に日本三大美祭、日本三大曳山祭の一つとして数えられ、
笠鉾と屋台は重要有形民俗文化財に、秩父歌舞伎や秩父神社神楽は重要無形民俗文化財に指定されていて、
花火や山車以外の見所がとても多かったりします。
山に囲まれた盆地であり、政治や文化の中心となるような場所ではないワケで、
そういう観点でも、このような文化が発達したことが興味深いのですが、
難しいこと抜きに、というか語れませんが、、、(笑)、
見所等をミニデジ+αの写真と動画でご紹介します。
ミニデジで撮ったのはかなりショボい写真ばかりですが…
山車(笠鉾・屋台)
笠鉾2基、屋台4基の合計6基あるらしいのですが、
残念ながらミニデジでは屋台2基しか撮れてません。。
おまけに、どちらも屋台そのものを紹介する目的で撮影していないので
かなりわかりづらいと思いますが、、、豪華な装飾は見応えがあります。
何でも、「動く陽明門」と言われるとか。
ちなみに、「屋台」と言ってもラーメンは食べられません(笑)。
自分もこのへんの呼び方とか違いがよくわからなかったりするのですが、
だんじりとか屋台とか、見た目が同じようでもいろいろ呼び方があります。
Wikipedia によれば、
地方によって曳山とか山鉾とかだんじりとか屋台とかいろいろ呼ばれますが、
総称して「山車(だし)」と括るのが正しい認識のようです。
山車の曳き回しと曳き手
各山車は、曳き手さんが綱を持って曳いていきます。
これは一般的なものと同じだと思います。
山車の先頭には、扇子を持った方々が乗っています。
また、山車同士がすれ違う時にはその方々を中心にして
とても盛り上がります(いずれも後述の動画を参照のこと)。
京都の祇園祭なども含めて見せ場になるのが山車の方向転換ですが、
秩父の場合は、キリン(ジャッキ)などを使うそうです。
「ギリ廻し」と呼ぶそうですが、近くで見られなかったので詳細はわかりません。
曳き手さんは、各屋台(町会)毎にお揃いの法被とハチマキを着用。
やっぱりピシッと揃っていると、とてもステキでイイです。
ちなみに、女性も同じです。
季節柄(12月)でしょうか、軍手を着用してたりするのが他とはちょっと違います。
法被も厚手です。
曳き回しの動画
秩父夜祭写真ギャラリー1〜山車と曳き回し
最後に、ミニデジだけでは伝えられない部分をEOS 5Dで撮った写真でご紹介。
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