旧VQ1015 ENTRYの内蔵メモリを外そうとしてみた

Taken with a Rolleiflex MiniDigi

【写真】ケースを開けたVQ1015 ENTRY

新旧VQ1015 ENTRYの電池の持ちをテストしてみた結果、新VQ1015 ENTRYは、旧VQ1015 ENTRYよりも、約4.5倍ほど撮影できることがわかりました(連続撮影枚数比)。

これに感動(大げさ)したので、「旧VQ1015 ENTRYの内蔵メモリを外せれば、旧VQ1015 ENTRYも同じくらい撮れる!」と短絡的かつ衝動的に思い(笑)、本体ケース開封および内蔵メモリ取り外しを試みてみました。

例によって、ミニデジ+「Vivitar クローズアップレンズ」で、無理矢理レポート。

1.本体ケースのネジを外す

カバーを外し(いつも外しっぱなしですが、、、)、本体のネジを外します。

【写真】VQ1015 ENTRY本体ケースを開ける前に外した4本のネジ

写真では4本ですが、レンズのある前面にもう一本あります。

ネジはとても小さいので、家にあった精密ドライバーを使用。

2.本体ケース開封

ドキドキしながらケースを開けます。

この時!何かが外れました。
【写真】VQ1015 ENTRYの本体ケースを外した際に落ちてきたスプリングとボール

かなり焦りましたが、、、
もう一台開けて、これが何かわかりました。

カバーを開けると、前面のレンズ下の方に丸いボールがあります。
このボールとスプリングでした。

本体ケースを開けるときは要注意です(フツー開けないと思いますが…)。

3.新旧VQ1015 ENTRYを比較して内蔵メモリを探す

開封して内蔵メモリを探してみます。

【写真】ケースを開けたVQ1015 ENTRY

安易にPCのメモリのようなものをイメージしていて、、、
結構すぐわかるかと思ったのですが、全くわかりません。。

新旧VQ1015 ENTRYを比較してみても、、、全くわかりません。。
【写真】本体ケースを外して並べた新旧VQ1015 ENTRYをEOS 50Dで撮影

SDカードスロット部分が怪しかったのですが、
さすがにそこを分解する勇気はありません。。

諦めきれず数分眺めてましたが、、、
ケースを閉めることに。。

期待させておいてすいません。。

そして、ここでアクシデントが!

【写真】うっかり配線が切れてしまったVQ1015 ENTRYのスピーカー

新VQ1015 ENTRYのスピーカーの配線が切れてしまいました(T-T)

ハンダがあればすぐにつけられるのですが、
あいにくないのでそのままで閉めました。。

何とも後味の悪い結末ですが、、、
本体ケースを開ける際は十分に気をつけてください。。
すぐに切れますので…

おまけ。電池部分を装着部分を削る

自分の新VQ1015 ENTRYは、電池がなかなかはまりません。
はめたらはめたで、外すのが大変です。。

【写真】電池が入りにくかったVQ1015 ENTRYの電池ケース部分

写真だとわかりにくいですが、、、
金具部分が正常なものと違って浮いてました。

本体ケース開封&スピーカーが切れる前なら、
もしかするとプロキッチンさんに問い合わせすれば
交換してくれたかもしれないのですが、
時既に遅し。。

で、自力で解決することにしました。

基盤をいじるのはキケンだし、
金具を切るよりケースを削る方が手っ取り早そうだったので、
カッターで削りました。。

基本的に改造はキライだし、
本体に傷をつけるような加工なんぞしたくなかったのですが、
スピーカーの配線が切れてしまったので勢いでやってしまいました(笑)。

でも、お陰で、eneloop(エネループ)が前よりはめやすくなりました。

【写真】電池ケース部分を削ってエネループを装着したVQ1015 ENTRY

新VQ1015 ENTRYは、電池の持ちが良いことがわかりましたが、
やはり不要な時は電池を外しておきたいので、
これで取り外しがしやすくなりました。

結局内蔵メモリは外せず、
スピーカーの配線は切れるわ、本体ケースを削るわで、
何だか損した気分が残る結末でしたが、、、
スピーカーの配線が切れたので、
おそらく電池の持ちは多少は改善されたと思います(笑)。

内蔵メモリを外せた方、ぜひ教えてください。


About this entry