歌い語るソリの世界@神奈川県立音楽堂

Taken with a Rolleiflex MiniDigi

【画像】ミニデジ(MiniDigi)で撮影した開演前の舞台1

神奈川国際芸術フェスティバルの一公演として、神奈川県立音楽堂で行われた「韓国音楽 歌い語るソリの世界」。

写真は、開演前の舞台です。これだけ見ると韓国音楽の舞台って感じがしないかな・・・

↓神奈川県立音楽堂の外観
ミニデジ(MiniDigi)で撮影した神奈川県立音楽堂の外観

神奈川県立音楽堂は初めてでしたが、

ロンドンのロイヤルフェスティバルホールをモデルに、最高の音響効果をあげるように設計されたホールは、開館当時『東洋一の響き』と絶賛され、その響きは今も国内はもちろん海外からも高い評価を受けています。ホールの壁面はすべて「木」で作られており、そのアコースティックな響きは50年を経た今でも人々に感動をあたえつづけています。
神奈川県立音楽堂オフィシャルサイトより引用)

と紹介文にあるように、
木のホールで音響も楽しみでした。

外観はもうちょっと趣があるのかなー
と思ってたのですが、コンクリートでした。。

「日本におけるモダン・ムーブメントの建築20選」なので、
まぁそうか。

↓神奈川県立音楽堂の入口
ミニデジ(MiniDigi)で撮影下神奈川県立音楽堂の入口

入口も「木のホール」からはイメージしづらい派手さ。。

↓ホワイエ
ミニデジ(MiniDigi)で撮影した神奈川県立音楽堂のホワイエ

飲み物などが売られてたので、
ホットのゆずを飲みました。

なんか今、アーティストの「ゆず」を
アチコチでプッシュしてるようで(デビュー15周年らしい)、
これもその関係なのかなーとか思いつつ、
寒かったので温まりました。

↓ホール壁面
ミニデジ(MiniDigi)で撮影した神奈川県立音楽堂のホール壁面

わかりづらいですが、、、
確かに木でした。
こうやってみると
寄せ木細工みたいですね。

↓天井
ミニデジ(MiniDigi)で撮影した神奈川県立音楽堂の天井

ウネウネしてて独特でした。
こういう設計って1954年当時どうやってたのか・・・
一体どんな計算して作ってるのか興味深いです。

↓公演前の舞台
ミニデジ(MiniDigi)で撮影した公演前の舞台2

何と前から2列目。
お陰で、演奏時の指使いとかよく見えました。

肝心の公演は・・・
自分はお誘いを受けて行ったので
あまりよく知らなかったのですが、、、
今回の神奈川国際芸術フェスティバルのテーマが
「オペラ!ーネクスト・ジェネレーションへの試み」
ということで、今回も例外なく歌や語りが入ってます。

一柳慧さんが芸術総監督だそうで、
あー、そういうことですね、と。

で、韓国には何回か行ってますが、
伝統芸能をちゃんと見たことはなかったので
かなり面白かったです。
特に楽器!お琴系が。

昔姉貴がお琴やってたので、
日本の琴の音色は耳に残ってるんですけど、
伽耶琴(カヤグム)というのは、
まるでウッドベース(コントラバス)みたいに
結構力入れて演奏してるような感じでしたし、
低音で短く刻む感じとかも。


Wikipediaより引用)

あと、膝に置いて演奏するし、
終わったら片手で持って歩くし(笑)

日本の琴も、
見た目に反してそんなに重くないんですけど。。

他にも初めて見る楽器がいろいろあったのですが、
シナウィという合奏は、ジャズのような即興性があって面白かったし、
僧舞(スンム)という舞踊の衣装とか動きがキレイだなーと思ったら、
最後にスマートな太鼓のバチさばきをみせてくれたり。

とかとか(笑)


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